「痩せたい気持ちは誰にでもありますよね」
ではどうすれば痩せられると思いますか?
多くの人は運動と答えるでしょう。
「運動は半分正解です。運動をしなくてもダイエットはできます」
基礎代謝という言葉は聞いたことがあると思います。人が生活するだけで必要なエネルギーです。従って基礎代謝量より摂取するエネルギー量が少なければ自ずと痩せられますが、意外と難解です。わかっていてもなかなかできません。私たちは食事以外から必要以上に糖質を摂取しているかもしれないからです。
私が一番太っていた時期に控えたことでダイエットに劇的に繋がった悪習慣を紹介します。
三つの悪習慣とは?
エナジードリンク
以前の職場は多忙だったので毎日終電で帰っていました。
十分な睡眠時間が取れないので疲れが取れず、それでも仕事しなければならずに悪循環でした。
そんな時にはエナジードリンクを眠気覚ましに飲んでいました。
私はレッドブルが好きで毎日のように飲んでいました。時には3本飲んでいた日もあります。
今考えると恐ろしいですね。
「レッドブルは250mlで糖質量は27g含まれています」
エナジードリンクでも、ものによってはカロリーゼロやシュガーフリーのものもあります。こちらなら糖質制限中も気にせず飲めると思うかもしれません。
ただ、それは糖質量という意味では問題ないですが、なぜ砂糖を入れずに甘さを再現できるのかを考えるべきです。成分表示をみていただくとわかりますが、ふんだんに人工甘味料が使われています。飲み続けて良いわけがありません。
カフェインも多く含まれているので眠気覚ましには最適かもしれませんが、避けるのが賢明です。
エナジードリンクを飲むのが日課になっている方はコーヒーやお茶に置き換えるのを検討してみてください。たまにでしたらカロリーゼロ/シュガーフリーのものを選んでも問題はありません。
「あくまでも習慣化されている方は控えるように意識してみましょう」
野菜ジュース
忙しくてもバランスの良い食事を摂る必要があります。
コンビニを多用していた時はよく野菜ジュースで栄養を摂っていました。
よく、「これ一本で1日分の野菜が摂れます」という商品がありますよね。
成分表示を見ると確かにバランスよく栄養素を摂取できます。それでも糖質量は低いものでも10g以上になります。手軽に野菜を摂るために野菜ジュースは便利です。
でも、ちょっと待ってください。本当にその方法が最善でしょうか?
それなら私はマルチビタミンのサプリを推奨します。
理由は簡単です。サプリの方が安いし低糖質だからです。
サプリでしたら1日分で炭水化物(糖質+食物繊維)が0.4gですし懐にも優しいです。野菜ジュースは紙パックで1つ100円以上しますから50日で5000円もします。
缶コーヒー
「無糖なら問題ありません。問題なのはそれ以外です」
容量によっても変わってきますが缶コーヒーの微糖でも10g前後はあります。コーヒーが好きな方ですと1日一杯というわけにはいきませんよね。つまり、ブラック以外の缶コーヒーを飲んだ分だけ糖質を採っているということを認識してください。
ブラックコーヒーを飲めない人ははちみつやココナッツシュガーをお試しください。
まとめ
「習慣化していることを疑う機会はなかなか訪れないです」
そもそも指摘されないと気づかないものです。野菜ジュースは1日何回も飲む人はいないと思いますが、エナジードリンクや缶コーヒーならありえますからね。一本では大したことないですが、積み重なると危険です。
糖質量だけではなく食品添加物など身体に蓄積されると害になるものが多く含まれています。日々の生活を見直すだけで改善できることは必ずあります。自分の口に入れるものをもう一度見直してみてはいかがでしょうか。