「スタバでMacを広げてドヤ顔するより英字新聞を広げてドヤ顔したい今日この頃です」
英語上級者ならその生活がルーティン化されていて、「スタバで英字新聞=すごい」
の図式がわからないと思いますが、私を含めて英語学習中の方から見ると
この人英語できるんだなあ、すごいなあと思うのが心情です。
「リーディング力を高めるためには多読が基本です」
でも、普段本をそこまで読まない人には苦行以外の何物でもありません。
そこで強くオススメしたいのが「日本で有名な本の原書を読むこと」です。
例えば「ライ麦畑でつかまえて」ですね。
今回は「日本で有名な本の原書を読むこと」のメリットについて深掘りしていきます。
「日本で有名な本の原書を読むこと」のメリットとは?
すでに概要を知っているため
おそらくいくら本を読まない人でも「ライ麦畑でつかまえて」は知っているでしょう。
知らないとしても今は「Wikipedia」という素晴らしい辞書がネットに眠っています。
日本で有名な本であればほぼ間違いなく「Wikipedia」にあります。
本を読み始める前に「wikipedia」から知識を拝借することで、
概要はしっかりと抑えられるはずです。
その状態で読みだすだけでも理解度は相当変わります。
多読するのに最も重要なことはモチベーションです。
そもそも面白くなければモチベーションは維持できないです。
日本語訳が簡単に手に入る
例えば先述した「ライ麦畑でつかまえて」はどの書店でもkindleでも
見つからないということはありえません。
英語を勉強し始めた人は少しでもわからない単語があると調べる傾向にあります。
1単語ずつ調べていては時間も非常にかかります。
多読とは逆行していますよね。
よって、「ベストな方法はあなたの自宅にある海外作家の原書を読もう」となります。
その方法なら原書の一冊だけ用意すれば良いのでコスパも最高です。
それに私が最初に有名な本の原書と言ったのにも理由があります。
「有名な本であれば図書館に必ず原書、日本語訳ともにあるからです」この方法ならコスパ最高というよりもコストかかってないですよね(笑)
本の読み方のコツは?
オススメは原書と日本語訳のセットですが、
原書のみでも構いません。
揃うまで時間がかかってもよろしくないので
原書が手元にあれば概要だけ抑えてさっさと読み始めましょう。
コツはわからない単語をなるべく調べない。これに尽きます。
話の流れも100%理解する必要はありません。
気になる単語があればその時に単語帳に書きましょう。
この単語帳なら防水で風呂にペタペタ貼れるので入浴中でも確認できますよ。
大事なのはその時辞書で調べて終わりではなく、反復です。
必ずどこかにまとめましょう。
まとめ
「多読がリーディング力向上の近道なのはいうまでもありません」
とはいっても、モチベーションが続かなければ意味がありませんよね。
コツは自分の一度読んだ話の原書を読むことです。
背景をわかっていれば小説の世界観に入るのも容易です。
何より原書を読み終えると自信に繋がります。
その自信が自分を次の次元に引き上げてくれますよ。