【モチベーション】現状を変えるためには小さなことから習慣化しよう

モチベーションと検索すると人が何かをする際の動機付けや目的意識と出ます。

つまり、新しいことを始めるときに必要となるものと解釈できます。

何事でもそうですが、何かを始めるときにはエネルギーを要します。人により変わりますが、やろうと決めたことが大変であればあるほどモチベーション、つまり意志の力が必要となります。

一方で、現状を変えたいと思っている方は多いでしょう。

現状を変えるためには生半可な気持ちではできませんよね。ここで一つの例を出したいと思います。

私は以前ブラック企業に勤めていました。

エンジニアの特定派遣が業種の企業での正社員という立ち位置でした。

基本的に派遣として数ある現場に派遣されるので、待遇も現場に依存する状態でした。帰社することもないので愛社精神は皆無でしたし、現場によっては駒として扱われることもあり悶々と考えた時期がありました。

思考停止して誰でもできる仕事を淡々と行い、惰性な日々を過ごしていました。形だけの自社営業に色々相談しても何も変わらず絶望していた時期もありましたが、その時学んだことがあります。

現状は自分で変えるしかないと。

いや、本当にそうです。一時期は周りのせいにしていました。ただ、結局は自分次第だと気付くしかありません。

当たり前だと思われるかもしれませんが、まずは認識するところから始まります。そこがスタートラインです。

結局、他の人と同じことをやっていては人並み以上の待遇を受けることはできません。

当たり前ですよね。

当時の私のように日本では新卒で躓いてしまっていれば、なおさら人の倍以上することでしか這いあがれません。

今考えるともう、この思考も完全に洗脳という名の思い込みですよね。サラリーマンしかない。そう思い込んでいました。そして、その当時はスキルアップして転職という選択肢しか自分にはありませんでした。

今考えるともっと視野を広げるべきでした。

スキルアップといっても思いつくのは資格をとることくらいでした。ただ、自分が普通の人間だということに気づけたので今の自分があります。

少しずつ参考書を読んだり、問題集をしたりとあくまで自分にできる範囲で毎日前進すると決めていました。

今思うとそれが功を奏しました。何度かの転職を繰り返してようやく現在地までたどり着けました。

そこで学んだことは、地頭、そして要領が良くないと急激に物事を変えることはできないということです。なので今現在、当時の私と同じように考えている方がいたらまずは昨日の自分に勝つというところから初めてみてはいかがでしょうか。

仕事には波があります。忙しい時は疲れてやる気も起こらないでしょう。モチベーションを保つためにも無理な目標はやめましょう。

少しずつ自分でできる範囲で目標を立てましょう。いいんですよ前進さえしていれば。

もう１つ言わせてください。選択肢は決して１つではないです。

 サラリーマンだけが唯一の選択肢ではありません。一流企業に入社できたからってそこがゴールではありません。今の時代、倒産することもありえますからね。

そのため普段から視野を広げるために色々本を読みましょう。

なんでも良いです。好きな分野でも話題になっているだけのものでも。

インプットが多くなればなるほど考え方も変わりますし、何より選択肢が広がります。

まずは何事も決めつけずに自分のペースで何かを始めてみてはいかがでしょうか。習慣化できてきたら、興味ある分野の活字に触れて徐々に範囲を広げていきましょう。

何度も言いますが、サラリーマンだけが仕事じゃないですよ。

せっかく、先駆者達が個の力で稼げる情報を提供してくれるのですから、最大限利用するのもありです。

ブログで生活していくことも考えているなら、まずはブログ飯をオススメします。

著者も最初はサラリーマンでした。

家族がいるにも関わらず、稼げる目処が立っていないにも関わらず、ブログで食べていくことを決断されました。

最初から成功したわけではなく、そこまで本当に苦労されていたことから地位を確立するところまで詳しく書かれています。生きた経験の詰まっている本なので、きっとプラスになりますよ。私も良い刺激を受けました。

もう１つ読んで頂きたいのはこの本ですね。

この本も著者の経験を元に漫画形式で書かれているのでサクッと読めます。20代からとありますが、30代、40代でも問題ないです。

今の時代銀行預金は無意味です。

自分のお金は自身で管理する必要があります。積立投資は少額から始められますし、早いに越したことはありません。

お金に関わる話は全てのビジネスパーソンに必須の知識なので、自分で決めたことが習慣化できてきたらこの本も選択肢の１つとしても良いと思います。

投資が必須の時代はすでに来ていますからね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。