喫煙者には厳しい世の中になってきました。
私は喫煙者ではないのですが、お酒が入るとたまに吸ってしまうこともあります。普段は全く吸いたいとは思わないのに、あの魔力はなんなのでしょうね。
タバコは有害だと言われています。
ニコチン、タールをはじめ、様々な有害物質が入っているからです。でも、昔はそこまで気にされていませんでした。少し調べてみたのですが今という基準で考えてみると、こんな所でも吸えたのと驚く場所でも喫煙できていました
ひと昔前にタバコが吸えた場所をみていきましょう。
飛行機の中
当たり前に吸えていたみたいです。しかも座席で。喫煙席と禁煙席で分かれてはいましたが、今思うと信じられないですよね。
駅のホーム/電車の中/バスの中
昔の漫画をみるとホームで吸っているシーンが出てきたりしますよね。当時はそんな時代もあったのかと思ってはいましたが、事実そういう時代はありました。
まあ、飛行機で吸えるくらいですから他の公共交通機関でも同じでしょうね。
映画館
煙でスクリーンが見えずらくなるし、文句言いたくなる人はいなかったのでしょうか。それがあたりまえだと思われていた時代ならではの出来事ですね。
正直な話、ヘビースモーカーが多い上映回だと映画に集中できなそうですね。
オフイス/職員室
当時は喫煙所という概念がなかったそうです。
つまり、デスクワークをしながらタバコを吸うのが普通だったようです。これはまあ、喫煙所がないならわからなくもないですが。
タバコ休憩で平気で何回も席を外す方もいるので、これはこれで効率が良かったのではないでしょうか。喫煙者もタバコと言う名の休憩ができなくなりますし。
禁煙者にとっては副流煙と臭いという大問題があるので、一概には言えないですが。
路上
これは路上禁煙地区じゃなくてもいまだに吸っている人を目にします。
決まりなので守る必要はあるとは思いますが、私個人の意見としては携帯灰皿を持っていて、周りに気を配っている方なら気にしないです。
ただ、ポイ捨てだけはやめて欲しいですよね。
ポイ捨てするときに指で弾く方もいますが、周りに子供がいることもありえるので、最低限のマナーは守って欲しいです。
タバコは体に悪いのか
大事なのはタバコは本当に有害か? ということですよね。
まあ、全く調べなくてもニコチンやタールが体に悪影響なのはわかると思います。
もう少しみていきましょう。
厚生労働省のサイトを確認しました。
喫煙 / 有害物質 | 用語辞典項目 | e-ヘルスネット 情報提供
化学物質は数え切れないほど含まれていますが、特に気になる物質がありました。
発がん性物質
その名の通り、正常な細胞をガンヘ変化させてします物質のことです。
タバコの煙には60種類以上の発がん性物質が含まれているようです。しかも、喫煙者のみではなく、副流煙でも同様の影響が示唆されています。
タバコイコール肺がんというのも誤りで、あらゆるがんとの因果関係が指摘されています。
まとめ
タバコには有害な成分が入っています。発がん性物質が多数含まれているので、ガンになる可能性が高いです。ただ、ヘビースモーカーでも長寿を全うされている方もいらっしゃいますので、一概には断定できないです。
一方で、ストレスも体に悪影響です。
つまり、最終的に判断するのは自分次第です。
ただ、喫煙者に1つ気をつけて頂きたいことがあります。
それは周りへの配慮ですね。
喫煙者は好きで吸っているので問題ないですが、周りの禁煙者にも同様の被害があることだけはご認識して頂きたいと思います。
私もお酒の席で吸うことがなくもないので(ほぼありませんが)、今後は席の場所を気にしたり喫煙席であっても、なるべく喫煙所で吸うことを意識していきたいと思います。
最後までお読み頂き有難うございました。