f:id:shobrisbane:20180719214553j:plain







知らないと損をする世の中です。IPOもそのうちの1つでしょう

IPOとはなんぞやと思われる方は以下記事をご参照ください。
www.shobrisbane.com

証券会社によってIPOの配分決定の仕組みは変わります。

ここでは私が唯一使っているSBI証券について話します。

まず、今回IPOの話をしているのは私が2年前から挑戦してきたIPOで

今回ようやく初当選できたためです。

SBIでIPOを始めたのには理由があります。

それは[IPOチャレンジポイント]システムがあるからです。

IPOを買いたい場合はブックビルディング(BB)と呼ばれる抽選に申し込む必要があります。

抽選に外れると1銘柄毎に1ポイントが手に入ります。

有効期限のないポイントを貯め続けるとIPOに必ず当選する仕組みです。

というのも、SBI証券では抽選方式がIPOチャレンジポイントを使用した上位から

当選させる仕組み
抽選申し込み枚数に比例して当選確率がアップする

仕組み
の2つを使用しているからです。

尚、IPOポイントは保持しているだけでは効力を発揮できません

gyazo.com

例えばこちらを例に説明すると、ブックビル申し込み内容の中に

使用IPOポイント 112Pと見られます。

これは貯めたIPOポイントのうち、112ポイントを使ってブックビルディングに

参加したことを示します。

IPOポイントの利点は抽選に落選すると使った分のIPOポイントに

1ポイント追加されて返されることです

つまり、当選しなければ貯まったIPOポイントを使い続けることもできます。

同時期に期待できる大型IPOが重なる可能性もあるので使いどころは考える必要はあります。

更に厳しいことをいうと、優良IPOは300ポイント前後必要だということです。
一方、IPO数は毎年変動しますが、一年で100ポイント程しか貯まりません。
もうわかりましたよね?

IPOポイントで確実に当選できるラインに到達するためには2-3年はかかります

もう1つの抽選方式も見ていきましょう。

抽選申し込み枚数に比例して当選確率がアップする方式でしたね。

こちらはそのままの意味です。

100株単位でIPOの銘柄を募集している場合、100株分申し込めば抽選に1回参加できます。
1000株分申し込むと100 x 10となるので、10回抽選に参加できるわけです。

そのため、資金に余裕があるほうが優位なわけです。

といっても他の方のブログを見ても、1000万入金しているのに全然当たらないと

言う方もいるのでこればかりは運かもしれません。

それは別の言い方をすると誰にでもチャンスがあるという意味ですね

注意点はブックビルディングの抽選が始まるまでに申し込み分の金額を入金する必要があります。
抽選日までに入金がないとその金額内の枠でしか抽選に参加できません。

それは申し込み時点では100000株とかありえない数字を入力できてしまうからです。

もし、1000円で最低100株のIPOの銘柄があるとします。

そうすると1000円 x 100 = 10万円となります。

つまり、抽選までに10万円は必要となります。

抽選までに10万未満の場合はブックビルディングの参加資格もなく、抽選対象外の扱いになり、

落選してもIPOチャレンジポイントは付与されませんのでお気を付け下さい

スポンサーリンク

さいごに

私はおよそ二年間で150ポイントを貯めました。

これは最初の方に資金がないと抽選対象外になるとは知らなかったためです

今考えるとアホですよね 笑 少しググればわかるのに。

でも二年間抽選に参加しつづけていれば完全な抽選で当たることもあることがわかりました

私はSBIの口座には最大でも60万程度しか入金していいないので、
抽選申込み枚数に比例した抽選方式の恩恵は受けていません。

IPOチャレンジポイントも全く使っていないのが上記の画像からも判断できると思います。

結論としては今回当選したのが完全な抽選であることがわかりますね

IPOはローリスクハイリターンです。誰もが欲しいので抽選という高いハードルがあります。

ですが、他の投資もしつつ、SBI証券でブックビルディングに参加し続けることが

大事だということはわかっていただけたのではないでしょうか。

IPOチャレンジポイントの使い所を見極め、必ず、SBI証券が主幹事の時にしましょう。

そうではないと、証券会社への割り当て枚数に限りがあるので、

いくらポイントを多く持っていても当選は難しくなります。

確実なのはポイントが150ポイント以上になったら、毎回全ポイントを優良IPOにつぎ込む事です。

優良IPOは例えば以下サイトなどで読者予想がAランクとなっているような銘柄です。

96ut.com

全ポイントをつぎ込む理由としては、誰も銘柄毎にIPOチャレンジポイントの
ボーダーなんてわからないからです。

優良銘柄が続く時期はそれだけ多くのユーザーがIPOポイントを使い込みます。

そうしたら、時期によっては100台で優良銘柄が買える可能性もないとは言い切れないですよね?

ですので、150ポイントでも200ポイントでも良いですが貯まったら使いましょう。

当選しない限りはポイントは返ってくるので、使わないと損です。

それに150ポイントなら1年-1年半程度で貯まりますが、300ポイントとなると気が遠くなります。
待つだけでもストレスは溜まりますよね。

それでしたら使いつつ貯まるのを待ったほうが断然良いです。

IPOに専念したいという方はSBI証券以外の証券会社での口座も保持しておきましょう。

そうすることで当選確率はグンと上がります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

スポンサーリンク
おすすめの記事