いきなりですが、語学を勉強する上で一番大事なことってなんだと思いますか?
おそらく多くの語学学習者は実感していると思います。
そうです、継続です
人間の記憶は不安定なもので時間が経つにつれて薄れます。
一方で、覚えたものが定着して長期記憶となることでその記憶は半永続的に定着します。
語学のベースとなってくるのは単語ですよね
正直なところ、単語がわかればリーディングは解けるし、リスニングも聴けるはずです。
ライティングもテクニックさえわかれば上達するでしょう。
基本的にどんな言語にも共通するベースとなるのが単語です。
日本語でもそうですよね。
外国人が単語を並べるだけでも理解できますよね?
つまりはそういうことです。
極端な話、単語さえ覚えてしまえばその言語をどのレベルまで習得したいかにもよりますが、
決して難しくないことはわかるでしょう。
だって、その言語のネイティブとの会話の機会さえ増やせば、否が応でも学べますから
彼らは正確な発音で正確な文脈で話します。ネイティブなので当然といえば当然ですが。
継続的にネイティブ、もしくはその言語の上級者と話すことでよく使われる単語ないしフレーズが
頭に残ります。
脳に定着した単語、フレーズをネイティブ相手に応用することで更なる向上に繋がります。
自分のものにできるというわけです。
結局、語学はアウトプットが大事になります
単語をある程度覚えたらオンライン英会話などを積極的に使いましょう。
大事なのは継続であって反復です。続けていれば徐々に頭に選択肢が増えていきます。
選択肢というのは会話のバリエーションという意味です。そこまでいくとシメたものですよ。
あとはネイティブ相手に覚えた使い回しを使っていきましょう。
彼らは語学のプロです。間違っていれば、適切な使い方を適宜教えてくれます。
大事なのはアウトプットです。大事なことなのでもう一度言いました
私は留学経験者ですが、日本人が語学に弱い理由は経験上わかっています。
日本人は文法や単語に完璧を求め過ぎです。完璧ではないと通じないという先入観があるのでしょう
語学学校在籍中に語学の向上が早かったのは積極的にアウトプットをしていた生徒です。
彼らには恥じらいなど一切ありません。
ネイティブ教師も完璧など一切求めていません。教えるのが彼らの仕事です。
むしろ、積極的にコミュニケーションをしてほしいと一貫して言っていました。
なので、語学習得の近道はまずは単語、そして発音です。
正確な発音を覚えることは大事というかマストです。
誤った発音では通じないですし、リスニングでも聞き取れないですよね。
そのため、新しい語学を学ぶなら、単語帳と同時に発音用のテキストも購入しましょう。
英語以外でも同じことです。
アウトプットの機会があれば不要ですが、自分で学習したい方は一読の価値はあります。
英語:英語耳
中国語:改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター
ドイツ語:新装版 DVD&CDで学ぶ ドイツ語発音マスター
オンライン英会話は今では身近になりました。一方で英語以外でもアウトプットする機会はあります。
Googleで言語プラスオンラインで検索してみてください。
主要な言語はほぼ間違いなく網羅されています。
今では勉強の仕方も充実してきています。
以前は参考書や単語帳、お金に余裕があれば語学教室でした。
今ではYoutubeに言語毎のレッスンを載せている方もいますし、
Udemyをはじめとしたオンラインで格安で始められるレッスンも充実しています。
語学習得の近道は何と言ってもネイティブとの会話です。それ以外にありません。
新しい言語を勉強したい方はまずは単語と正確な発音を覚えましょう。
その上でオンライン語学を利用するだけで短時間でも成長が実感できるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。