「VRに今更ながら参戦しました」
参戦というと大げさですけど興味は昔からありました。
Playstation VRを始め高価なイメージがありましたが、
決してそんなことはありませんでした。
で、適当にAmazonで調べていたところ、発見したのが「SAMONIC 3D VRゴーグル」だったということです。
今回はSAMONIC 3D VRゴーグルを通してVRってどうなのかを見ていきたいと思います。
届いた商品を開けるとシンプルにゴーグルとリモコン、そして簡易説明書がありました。他にもイヤホンが入っていました。で、使い方を見ると少しネガティブになりました。
理由は画像を見てください。
「要はiOSだと操作に制限があるということです」
@(電源ボタン)とDモード(ボリュームダウン)のみ作動するようです。なんでやねんとツッコミたくなりますよね。Amazonを注視するとiOSでは制限があると明記してあるので完全に私の確認ミスなのですが。
そこまでは納得していました。
「でも...、でもですよ。電池入れてもそもそもがコントローラの電源が入らねえー」
これは明らかに初期不良ですやんとツッコミたくなりましたが値段も値段ですのでリモコン云々よりもVRを体感するのが大事だと判断しました。
そうして、DMMのVR対応のアプリをスマホにダウンロードしつつ、DMMのVR対応のムフフな動画をダウンロードしました。
このVRゴーグルの使い方は基本的にiPhone、もしくはアンドロイドのスマホでVR対応の動画を再生しつつ、VRゴーグルに装着するのです。
VRは普通の動画とは異なり自分の視点を動かすことで、180度に渡ってその空間を見渡すことができます。他のVRは知りませんが、DMMのVR動画では残りの180度は真っ暗でした。
何を言っているかわからない人はVR動画をスマホで再生しながら同じ体勢のまま横に一周してみてくださいスマホを左右に動かすと見える場面がずれるので、それでVRの仕組みが少しわかるかと思います。
この機種の欠点はiOS対応と言いながらもコントローラに電池を入れても認識されないので、動画を早めたり戻したりするためにはわざわざiPhoneを取り出す必要がありました。
「電池を入れても電源が入らないのは単純に初期不良の可能性が高いかもしれませんが」
非常に面倒くさいですしゴーグルに隙間もあるのでそこから見える現実に多少げんなりします。ゴーグル自体も重いので30分が限界ですね。ピント調節はできますが、結局最後まで合いませんでした。
「どっぷりとVRの世界に浸れるので値段相応ではあります」
少なくともVRの可能性は垣間見れた気がします。
Amazonなら製品に満足しなければ30日以内は返品もできるので一度は試す価値はあります。