「先月受けたFP3級で学科、実技ともに7割取れていました」

GWから勉強を始めようと考えていましたが、なかなか計画通りにいかないのが人生です。今回は諦めていましたが、FPにネット試験はないのに加えて3級を合格していないとFPの職務経験がなければ2級受験資格がないという制約があるのでなんとか2週間で詰め込みました。

「実際に勉強してわかったのはFP3級を完全に理解するには二週間ではとても足りません」

ただ、合格圏内に達するとなると話が別です。

これから紹介するのはあくまでも合格できれば良いという勉強法です。将来的にFPとして仕事がしたいなら試験合格がゴールではなく、日々知識のアップデートが必要です。

それでは早速二週間で合格圏内に達する勉強法をご紹介します。

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FP3級を2週間で合格圏内に達する勉強法とは?

学科

2020-2021年版 スッキリわかる FP技能士3級

「このテキストのおかげで合格できたと言っても過言ではないです」

400ページくらいあるので気が滅入るかもしれませんが、学科だけなら290ページくらいです。イラストがふんだんに使用されていますし、文字も大きいので思ったほどボリュームがないことに気づくはずです。このテキストを使ってすることは一つです。

「学科の6単元を1単元づつ1時間を上限に決めて流し読み」

このテキストの優れているところは過去問題を元に本番での出題率を分野ごとに予測しているところです。試験までに時間がない時は頻出問題に絞って学習できるのが何よりのメリットです。

「重要なのは6単元のうち、タックスプランニングから読み始めることです」

理由としては他の分野に必ずタックスにまつわる話が出るからです。タックスを最初におさえることで勉強時間の節約につながります。

FP三級ドットコム

あとはひたすらFP三級ドットコムで過去問を解いてください。

最初は解けなくて当たり前です。大切なことは解説を読んで理解を深めることです。2-3回分の過去問を解いていくと同じような問題が出題されていることにやがて気づくでしょう。

「8割取れるようになるまで過去問を最近のものから遡ってください」

解説を読んでも理解できないものは「2020-2021年版 スッキリわかる FP技能士3級」で振り返りましょう。コンスタントに8割取れるようになれば十分合格圏内です。

実技

2020-2021年版 スッキリわかる FP技能士3級

「実技だからといって新しい教材は不要です」

実技は一つの章に頻出問題がまとまっているので、ピンポイントで要点をおさえられます。実技は計算問題が多いと言われていますが難しいことは何もありません。掛け算、割り算ができれば答えられるものばかりです。

「30分あれば実技の頻出問題は十分おさえられます」

FP三級ドットコム

学科の勉強法と同じですがFP三級ドットコムで8割をコンスタントに越えるようにするだけです。最終的には本番を想定して、紙で解いてみるのもおすすめです。

学科で8割超えを連発できるなら実技でも過去問を2-3回解くだけで十分合格圏内に届きます。学科、実技ともに過去問で重なる問題は多々あります。従って一度で全部理解しようとしなくても良いです。解説で理解できなくても過去問を解いていくうちにいつの間にかわかるようになってきます。

FP3級の総括

FP3級は仕事しながらでも2週間、1日2時間程度の時間さえ確保できれば合格圏内に達せます。そのためにも「FP三級ドットコム」を使い倒しましょう。

それに「2020-2021年版 スッキリわかる FP技能士3級」が加われば鬼に金棒です。用語集として優れていますし、試験までの時間がない人がより恩恵を受けられます。

時間があるけどテキストにお金をかけたくないならお金の寺子屋「2020-2021年版 スッキリわかる FP技能士3級」の代わりに活用するのもありです。動画なのでその分の時間は必要ですが、確実に合格圏内まで導いてくれます。

どちらをテキスト代わりに使用するのはあなた次第です。自分に合う合わないもありますのでまずは「2020-2021年版 スッキリわかる FP技能士3級」をパラパラめくった後に判断してはいかがでしょうか。

FP3級は現実生活でも役立つ豆知識が多いので自己啓発にも最適ですよ。

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