「糖質制限ダイエットでは主食を制限する必要があります」
思った以上に大変だと思うかもしれません。とはいえ、主食を完全にシャットアウトするわけではありません。それに期間限定です。
1ヶ月だけで良いので試してみてください。
糖質制限ダイエット時の朝食は?
プロテイン
あくまでも低糖質で、ということなら「プロテイン一択」です。
慣れるまでは大変だと思いますし、今まで朝からガッツリ食べていた人にとっては辛いです。それでも一週間も続けていれば慣れます。何より朝は一分一秒が大事なので時短のメリットは何よりも大きいと感じるはずです。
「尚、プロテインは必ず無調整豆乳で割ってください」
牛乳だと糖質量が多いです。
カルビー フルグラ 糖質オフ 25%
毎日プロテインだとさすがに飽きることもあるでしょう。最初は良くても続けられなくて止めてしまうのは本末転倒です。
そんな時は「カルビー フルグラ 糖質オフ 25%」にしましょう。
シリアル(グラノーラ)は脂質50%オフ、カロリーオフ、1日分の食物繊維など色々な売りが前面に出ている商品が多いです。ただ、キャッチフレーズに騙されないでください。注視すべきは糖質オフかどうかです。糖質が記載されていない商品は炭水化物をみましょう。
シリアル(グラノーラ)は総じて糖質過多です。繰り返しますが必ず糖質量(炭水化物量)を確認しましょう。
なお、プロテインと同様に必ず「無調整豆乳」で割りましょう。
「フルグラ50gで糖質17.8g+豆乳100gで糖質1.2gです。足しても糖質19gです」
いきなり極端な糖質制限をするのは止めましょう。あくまでも続けられるかどうかです。いきなり毎朝からではなくて、週一から始めても全然OKです。
朝食抜きは?
「朝食抜きは論外です」
朝起きるとたんぱく質が枯渇しますし、飢餓状態になるので次回の食事を脂肪として必要以上に蓄えようとします。その上、空腹の状態だとどか食いしがちです。よって血糖値も急上昇します。
血糖値が高い状態が続くと糖尿病や心筋梗塞に肝硬変といった病気にかかりやすくなるというリスクが生じます。高血糖が長期にわたり続くといくつもの合併症を引き起こす可能性もあるので血糖値は一定に保つ必要があります。
よって、理想としては食事の間隔をあけないのがベストです。だからこそ、肉体エリートのボディビルダーは低糖質の食事を複数回に分けているのです。
まとめ
朝食の重要性と何を摂れば良いのか少しは参考になったのではないでしょうか。
今まで食事を意識していなかったのであれば、今回紹介した方法だけでも1ヶ月も続ければ効果を実感できるはずです。ただ、今まで食事を意識しなかったのであれば確実に痩せる方法をお伝えします。
「それは食事の際に糖質量(炭水化物量)を必ずチェックすることです」
できる限りで結構です。コンビニやスーパーなどで買い物するときに意識するだけでもだいぶ食生活がかわりますよ。我慢するだけではストレスは溜まる一方なので週一くらいは好きなものを食べるチートデイを取り入れるとより一層モチベーションが上がると思います。
食事だけでダイエットは可能なのでまずは朝食からかえてみるのをおすすめします。ダイエットは一日にしてならずなので自分のできる範囲で無理なく続けるのが秘訣です。