「前回に続いて福井からです。というよりも越前海岸からですね」
越前海岸は端的にいうと最高でした。連日の雨で入れたのは一日だけでしたし、台風が来たばかりだったので少し荒れていました。しかし北陸の海はきれいでした。
「旅館はまゆう」を選んだのは越前海岸まで徒歩圏内だからです。
旅館はまゆうの立地は?
「海を堪能するならシュノーケリングがしたくなります」
そうすると必然的に荷物が多くなるので車で来ることを強くオススメしますね。
旅館はまゆうの内観外観は?
旅館というよりはちょっとしたホテルですね。
館内で受付を通過すると娯楽設備があります。続いてエレベータが各居室へと繋がっています。
客室は一番奥にあり、手前にはトイレと洗面台があります。
「訳アリお値打ち本館和室」を選択しましたが十分でした。海岸沿いの願望が見渡せないのが唯一のデメリットのようですが、直接海に行けば楽しめるので気にならないレベルです。
旅館はまゆうの温泉は?
「温泉は男女とも2階にあります」
「旅館はまゆう」の温泉はミニマム構成です。
脱衣所がクーラーでギンギンに冷やされていたので、水風呂のように利用できるのがよかったです。
「私の中でのデメリットは温度が高いことです」
42-43度くらいあるので長くは入っていられません。旅館の規模の割に脱衣所も狭いので温泉自体を楽しめないのが残念でした。とはいえ、24時間開いているのでほぼ貸し切り状態でした。
旅館はまゆうのウリはなんと言っても食事です
先日紹介した「越前玉川温泉料理旅館秀竹」に比べると「旅館はまゆう」はインパクトに欠けるかもしれません。
とは言え、「越前玉川温泉料理旅館秀竹」だと一人一泊2万5千円以上でした。一方で「旅館はまゆう」だと1万8千円台です。
価格差を考えると「旅館はまゆう」の品数は十分ですし、堪能しました。
「そしてなんと言っても部屋食なのがこのご時世最大のメリットです」
いちいち食堂に移動するのも面倒なのでありがたいですよね。
朝食
「鍋の中身は湯豆腐です」
夕食
「旅館はまゆう」ではこのようにコース一覧があります。
「厚切りな刺身の盛り合わせはさすが北陸なのか、神々しく輝いていますね」
「カレイの唐揚げを生まれて初めて食べましたがジューシーでカレイなだけにカレー風味でした 笑」
この味付けにはバドワイザー系の薄いビールに良く合いますよ。
「福井旅行で3つの宿を経験しましたが茶碗蒸しは旅館はまゆうに軍配があがります」
通常、銀杏や椎茸が具材となりますが、ここはうなぎでした。私がうなぎが好きだからと言われてしまうとそれまでですが、意外性で料理を楽しませてくれるのもはまゆうならではです。
食事としては以上です。
福井県産のコシヒカリも美味しく、つい食べ過ぎてしまいます。全て味付けも美味しいですが、何より素材のレベルが高いです。正直、福井のどの宿を選んでも食事で失敗はしないのではないでしょうか。そう思わせてくれる食事でした。
越前海岸を満喫したいなら旅館はまゆうで決まりなのか?
「越前海岸を満喫したいならはまゆうで決まりです」
逆に海に興味がない人でも家族連れで楽しめる施設が徒歩圏内にあります。
「道の駅越前です」
ここでは越前温泉、温水プールがあります。私は温泉にしか入っていませんが、500円で満喫できるので必ず立ち寄って欲しいです。
「何より露天風呂からの景観が素晴らしいの一言です」
当日予約制ですが家族風呂もあります。家族連れで貸し切れるので家族水入らずで温泉を満喫できます。
そして越前といえば越前蟹です。カニミュージアムもあるので子供もカニについて学べますよ。中には水中トンネルで魚と戯れたり、実際にヒトデなどの海の生き物を触れるコーナーもあるので退屈しないです。簡単に1日過ごせたりできますよ。
あとは車で40-50分かかりますが、猫と触れ合いたければ「御誕生寺」ですね。
そこらへんに人懐っこい猫がいるので癒されること間違いなしです。
越前は見所が多いので近くに立ち寄る機会があったら「旅館はまゆう」を拠点に散策してみてはいかがでしょうか。