投資に資金が必要だと思われるかもしれませんが絶対ではありません。
強いて言えば考える時間があったらまずは始めてみましょう。
実際投資には資金が必要です。10万円からよりも100万円からの方が稼げます。
例えばソーシャルレンディングのManeoで
10万円で年利5.4%の案件に申し込んだとします。
そうすると税引後収益は4514円です。
一方で、100万円を預けた場合は税抜後収益が45255円です。
言いたいのは10万円預けるよりも100万円預けた方が稼げるということではありません。
画像をはりつけた理由は銀行定期の収益と比べて頂きたかったからです。
銀行に預けることがどんなに意味のないことかわかって頂けると思います。
よって、お金は銀行に寝かしておくものではないと理解しましょう
せっかく皆さんが汗水たらして稼いだお金です。そのお金にも少しは働いてもらいましょう。
そのための投資です。投機ではありませんよ。
いくら受け取れるかわからない年金に依存するべきではありません
私たちが退職するまでの間にすべきことは自分で資産を増やしていくことです。
低所得でも元手が少なくても始められる方法もありますので紹介します。
NISA/積立NISA口座で投資信託
まずは王道ですね。
NISAも2018年1月からスタートした【積立NISA】も両方とも少額投資非課税制度と呼ばれ、
両方とも決まった金額の範囲であれば投資で得た利益は非課税になる制度です。
通常、株やFXなどの投資による税率は20%ほどかかります。
10万儲かったら2万は持っていかれます。運用金額が大きくなればなるほどお得になる制度です。
NISAの場合は毎年120万まで投資できるので収益から考えられる税金もバカにできないですからね。
ただ、NISAは2023年までの制度なのでこれから始める方は積立NISAについて知っておきましょう。
一言でいうと積立NISAは年間40万まで投資の運用益に対して非課税
非課税期間は20年間、積立投資に適した金融商品以外は購入できない制度です。
ですので投資信託を買っていく流れとなります。
貯金のない人にオススメできる理由は100円から始められること
SBI証券なら毎日の積立を行うことができます。
積立NISAは年間上限が40万円なので、月におよそ3万3千円は無課税で投資できます。
貯金がない方でも、今後は意識してその分のお金は確保できるようにしましょう。
一番良いのは毎月定額を証券会社の口座に振り込まれるようにすることです。
いまどき、どこの銀行でも自動振替はできます。
そうすれば、最初からそのお金はないものとして考えられるので、
無理なく生活しながら確実に運用益が貯まります。
iDeCo
こちらは自分で作る年金制度のことです。
20歳から60歳未満であれば、原則誰でも始めることが可能です。
60歳になるまでは引き出すことはできませんが、
以下のような節税優遇メリットがあります。
積立金額すべて所得控除の対象なので所得税・住民税が節税できます。
運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が非課税になります。
受け取るときに公的年金等控除や退職所得控除の対象です。
なお、職業によって上限金額も変わってきますが、
どんな職業であっても上限金額いっぱいまで投資したいですね。
そして、iDecoでいくら節税できるかはろうきんのサイトでシュミレーションできますので、
是非活用してみてください。
まとめ
「低所得」「貯金がない」は言い訳に過ぎません
貯められている人はこれらの制度を最大限活用しています。
今からでもできることはありますので、一日でも早く始めて見てください。
まずは口座だけでも作ってみましょう。
口座開設費用も維持費も一切かかりません
いざ始めたいと思った時に始められないのでは元も子もありませんからね。