「糖質制限は低糖質高タンパクが定番ですが、意外と脂質の重要性は認識されていません」
DHAやEPAという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
中性脂肪を減らしたり、血液をさらさらにする効果があり、鯖などの青物系の魚に多いです。それ専用のサプリもあるので一般的にも重要性は認識されています。
「ちなみにサプリを摂取するならアメリカのサプリが鉄板です有名なのはナウフーズですね」
例外はありますが、亜鉛でもマカでもアルギニンでもシトルリンでも、毎日同じ量を摂取しようとすると相対的にアメリカのサプリの方がコスパが良いです。
「話が脱線しましたが、食品で必須栄養素がとれるなら食品だけでとるべきです」
でも、なかなか忙しくてそうは言ってられないのが現代人です。そんな時にはサバ缶を使った料理がオススメです。以前からサバ缶を使ったレシピは紹介してきました。
でも、たまにはご飯を食べたい時はあるでしょう。少なくとも私はあります。そんな時はサバ缶炊き込みご飯をぜひお試しください。なお、サバだけでは必須栄養素はとれません。あくまでもDHAやEPAをメインでとりたい時に効果を発揮します。
「超簡単ですし、コスパ最高です」
材料
ご飯
これはいうまでもなく糖質の塊です。食べ過ぎ厳禁です。それでも我慢しすぎは健康を損ねるのでせめて適量を心がけましょう。
サバ缶
だいたい150gのものがスーパーにあるので、普段から常備しておきましょう。缶なので有効期限は数ヶ月あります。ちなみに水煮です。
大葉
料理のしない人はわざわざ買わないかもしれませんが、入れると入れないとでは香りが断然違います。彩もあります。
生姜(チューブ)
チューブで十分ですし、色々な料理に使えるので、ニンニク(チューブ)と一緒に買っておきましょう。
料理酒
料理酒も生姜炒めや肉じゃがなど、意外と使いますので、常備しておくことをお勧めします。
もち麦たっぷり16種雑穀米(あれば)
普通は常備していないですがただ、スーパーフードのオンパレードなので、
食事だけで極力栄養素を摂取したい方は常備しましょう。
レシピ
全てを炊飯器に入れて炊くだけなのでレシピもクソもないですが、注意点としては以下ですね。
- 米は一合分、水も一合分加える
- サバ缶の汁は捨てないで全て炊飯器に入れる
- 大葉は細かく手でちぎる
- 料理酒も生姜も適量でOK
- もち麦たっぷり16種雑穀米は米をといだ後の炊飯器に入れる
全てを入れるとこのようになります。
これであとは炊き終わるのを待つだけです。
待つこと1時間。
大葉の自己主張が激しいですね(笑)
だけど混ぜるとあら不思議。見た目も食欲を誘う絵面に変わりましたよ。
このままで食べても箸が止まらないですが、
これだけでは寂しければアレンジを加えるのも可能です。
例えば納豆を加えたりね。
味を説明するのは難しいです。それでも鯖は麺にもパン(鯖サンド)にも合いますし、ご飯にも合うのは容易に想像できると思います。
さいごに
サバ缶炊き込みご飯はいかがでしたか?
糖質制限の観点からはあまりオススメできないレシピですが、
チートデイを活用するなど、ご飯を食べると決めた日の
選択肢としてはありなのではないでしょうか。
食事は毎日するものなので、あまりダイエットという言葉に踊らされずに
できれば楽しみたいですよね。