「個人だと誰でも開設できる銀行口座が法人口座となるとその何倍も大変です」

今回は法人口座開設を目指している人のために
手順と期間、おすすめのネットバンクを紹介します。

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法人口座開設を目指している私のスペックは?

おそらく法人口座開設を目指している人は
起業したばかりの人が多いでしょう。

なのでざっくりと私のスペックを晒しますので
参考にしてみてください。

2019年1月に合同会社設立
野立て太陽光投資を予定している
他の事業は特に検討していない
自宅(賃貸)の住所と法人の住所が同じ

見て分かる通りかなりグダグダです。
そもそも法人作る意味あったのという感じです。

「税理士への顧問料をはじめ、余計なお金ばかりかかる毎日です」

とまあ、会社員の片手間で法人を設立したので、
完全なる言い訳ですが、あまり時間も取れずに
時間だけ過ぎているパターンです。

とまあ、「結果的にはこの状態でも法人口座開設できました」 ということを言いたかったのです。

法人口座開設の必要書類は?

「会社を設立したばかりならネットバンク一択です」

理由は事業実態がなくても、審査に通りやすいメリットがあります。
少なくとも私はそう感じました。

あなたが会社を設立したばかりで事業実績もなく、
会社のホームページもなく、商売をするための契約が
必要ない事業を考えている場合は概ね以下の書類が
必要となります。

(例)ジャパンネット銀行の法人口座開設用資料
普通預金口座開設申込書
本人確認資料(運転免許証など)
会社実態の確認資料
事業内容の確認資料

普通預金口座開設申込書」と「本人確認資料」は省きますが、
会社実態の確認資料」とはなんのこっちゃとなりますよね。

それらは主に以下書類が該当します。

法人設立届出書
青色申告承認申請書
確定申告書
国税または地方税の領収書または納税証明書
主たる事務所の建物賃貸契約書

まあ、リストを見てもちんぷんかんぷんだと思います。
私もそうでした。起業すればその経過で取得できる
資料ですが、上記を見ると起業もハードル
高そうなイメージですね。

私は余計なことに時間をかけたくなかったので、
大人しく起業は税理士にお願いしました。

コストはかかりますが、それだけ時間の節約になります。
起業する過程で多くの書類が行き来しますが、
そこはお役所仕事なので、小さな間違いでも
差し戻しはしょっちゅう発生します。

全てが初めてで右も左も分からない状態で
法人設立用の資料を全て完璧な状態で
提出するのは私の中では無理ゲーです...

それに、あなたが会社員なら余計な事務作業は
なるべく減らしたいですよね。

そうであれば税理士に会社設立は依頼するのが最短です。
会社実態の確認資料」も税理士から渡されます。

会社実態の確認資料が用意できると、あとはネックになるのが
事業内容の確認資料」です。

ここから入手できますが、私のように事業許可証が必要ではなく、
会社案内/パンフレット/チラシ/などもない場合は
法人用会社概要フォーマット」が必要となります。

こういうやつです。そこまでハードルは高くないです。
そもそも目的ゼロなら法人設立しませんので、
手書きで書ける範囲までで十分です。

私の場合は太陽光投資を予定していたので、
営業所なんてものはありませんし、紹介サイトもありません。

「主要取引先に太陽光システム(土地代)を売ってくれる企業名を書いたくらいです」



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法人口座開設の必要書類送付前後は?

「必要書類が揃ったら申し込みボタンを押しましょう」

必要事項を入力して進めると申し込みは完了です。

そうするとメールで「本人確認資料」の提出をお願いしますと来ますので
速やかに提出しましょう。

法人口座開設なら「ジャパンネット銀行」なわけ?

他のネット銀行(SBI)にも申し込みをしました。
提出資料だけ確認したネット銀行もあります。

他のネットバンクも同様の資料が必要ですが、
ジャパンネット銀行」の「法人用会社概要フォーマット」のように、
自分の熱意を手書きでアピールできる書類はなかったです

よって、「先方にはどんな目的に法人口座を使用するのか分からない」 と思われます。

最近では法人口座開設の敷居が高くなっていますが、
その理由として、開設した法人口座を使っての詐欺が横行しているからのようです。

どのネット銀行のホームページも注意喚起がしてあります

なので、他のネット銀行では普通に落とされました。

ジャパンネット銀行」のもう一つの利点は資料を提出してから、
今どの地点なのかが分かるということです。

通常、法人口座は3週間前後かかりますが、
現時点での開設状況を確認できるのは大きなメリットです。

「ジャパンネット銀行」で必要書類送付から開設までの期間は?

「申し込み(4/20)から開設連絡(6/11)まで2ヶ月近くかかりました。」

理由としては以下のメールです。

法人用会社概要フォーマット」でのアピールが足りていなかったようですね(笑)

このメールを受け取ったのが5月15日ですので、
提出資料で問題がなければ3週間前後で開設できます。

ということで、太陽光発電所の契約がギリギリで間に合ったので、
追加資料として契約書を同封しました。

「その結果、無事に口座開設の手続き完了連絡を頂きました」

「さいごに」最短でネットバンク開設を目指す方法とは?

「必要書類に入っていなくても、事業実態を示すものは最初に送ってしまいましょう」

そうしないと私のように高確率で二度手間になります。

事業実態を示す資料がなければ、事前に「会社のホームページ」「パンフレット
などを用意するのが好ましいでしょう。

それらが難しい場合は「法人用会社概要フォーマット」を
充実するに他ならないです。

法人設立当初の法人口座開設はハードルが高いと思われるかもしれませんが、
それでも私のようにグダグダでも開設できている人はいることを忘れないでください。

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