英単語集と言ってすぐに思い浮かぶのは「英単語ターゲット1900」を
はじめとした大学入試用の英単語集です。
こういう英単語集は英単語の意味が一つにつきいっぱい載っているので、
どれを覚えればいいのか気が遠くなります。
英語については徐々に積み重ねて英検一級の背中が見える位置まで近づいてきたので
この経験値を元に今回はこの問題について赤裸々に語ります(笑)
1単語につきまずは一つの意味を
「英単語を覚えるときは、まずは一つの意味を覚えましょう」
ただし、覚えるときに少しコツがあります。
それは、すべての意味に目を通してその単語の持つイメージをつかむこと。
たとえば"busy"という単語を覚えるときに、
意味として「忙しい/慌ただしい/賑やかな/交通量が多い」と書いてあったとしましょう。
このとき、まずこの4つの日本語をもとに"busy"という言葉のイメージを頭の中に広げていきます。
通勤ラッシュの映像が思い浮かびませんでしたか?
それが"busy"の持つ意味の共通でのイメージです。
イメージができたら「忙しい」という日本語を覚えます。
これは別にどの意味でもOKです。
要は単語を覚える時に必ず全ての意味で共通していることをイメージすることです。
「イメージできるようになるまで続けてくださいね」
必要が生じてから2つ目の意味を覚える
基本的に一つの単語で一つの意味を覚えます。ただ、例外もあります。
英単語によっては全く違った意味を持つものも数多くあるからです。
理由は実際に使われているかはわからないからです。
洋書や新聞、英検/TOEICの勉強で普段と違った使われ方をされているのを
同じ単語で二回以上見つけたタイミングで覚えましょう。
あくまでの最初は一つの意味を覚えるのがベストな理由は?
いくらネイティブといえども普段使わない意味を知らない人も多くいます。
ネイティブの同僚と話す時にもありました。結果、同じ意味を持っている別の単語で伝わった経緯があります。
彼自身も最初は私を信じてなく、ググって驚いていました(笑)
とはいえ、「普段使う機会はない意味」と断言していました。
結論としては、普段使わない単語の意味を知る必要はないですよね。
どの単語帳でも基本的にその単語が持つ本来の意味を
頻度に関わらず網羅しているものがほとんど思います。
強いてオススメできる単語帳を聞かれた際に答えるとしたら「DUO3.0」です。
単語ごとによく使われる意味がハイライトされているので、
覚える意味の優先度がわかるという意味で
誰にでもオススメできる単語帳なのかと思います。
ですので、基本的には「one word one meaning」の
スタンスで大丈夫です。