私は「挑戦せずに後悔するよりも挑戦して後悔する人生を選びたい」タイプの人間です。
新しいこと、未経験のことは全てが未知数です。
当然、先が読めない不安があります。逆に、経験者からみると
大したことないのに、未経験者からみるとハードルが高いものがあります。
「英会話が最たる例でしょう」
語学は突き詰めようとすればどれだけ時間をかけても足りないくらいですが、
重要なのはあなたの目標です。
例えば海外旅行に行きたいとします。海外は日本語が通じないので、
そのために英語が必要となります。
海外旅行に躊躇している人はどの程度の英語力が
必要なのかわからないから怖いのです。
ということで、今回は、海外旅行のためにはこれだけ覚えれば良い
5つのフレーズを紹介します。
Contents
「海外旅行英会話」という名のテキストは不要である
「まず大前提ですが、ぶっちゃけ海外旅行用の英会話テキストは不要です」
理由はかさばるのもそうですが、いちいち自分の探している言葉を
都度、分厚いテキストから探すのはナンセンスです。
おそらく、欲しい言葉が見つからない状況を想像すればわかるのですが、
相当テンパっているはずです。
そんな状況の時に悠長にテキストを開いている時間はありません。
それならまだ「海外WiFiならイモトのWiFi」を使いスマホでググる方がマシですね。
海外旅行で必要な5つのフレーズとは?
挨拶
挨拶は必須です。想定されるのは「入国審査」「タクシー」「ホテル」などです。
海外旅行なので「旅行=移動」だと勝手に思っています。
というのも、海外旅行に行ってまでホテルに引きこもる人は
あまりいないのではないでしょうか。
コミュニケーションは「挨拶が全て」だと思っています。
日本で全く英語が話せない外国人から笑顔で挨拶されたら、
少なくとも私はなんとかしてあげたいと思うでしょう。
海外で目が合ったら「Hello」「Hi」と挨拶をしましょう。
と言っても誰彼構わずではなく、あくまでも自分の目的地で
関わる人とです。
ぶっちゃけ、教科書ででてくる「how are you?」とか、
日常会話では使わないと思われていますが、英語圏以外の人は
普通に使っています。ですので、聞かれたら「fine, thank you. and you?」
と、聞き返しましょう。
英語圏の人は挨拶と一言で言っても会う人会う人別の表現を使います。
ここで重要なのは伝わることなので、中学英語のテンプレで十分です。
まあ、これくらいなら知っている人も多いと思いますが、
初対面で笑顔で挨拶されると、それだけで親近感感じちゃいますからね。
それくらい挨拶は重要です。
道がわからない時
おそらく、スマホが普及している昨今、地図を広げて
悩む光景はあまり見かけないかもしれません。
とはいえ、いろんな状況の人がいます。
スマホを持たないことをポリシーとしている人だっています。
道がわからなければ素直に聞くのが一番です。
確かに異国の地で知らない人に話しかけるのは
思ったよりもハードル高いです。
でも、誰彼構わずということではなく、駅にいるならインフォメーションセンターに、
スーパーにいるならスタッフに、そこで働く人に聞くのが近道でしょう。
「Excuse me」から始まり、相手が反応したら「please tell me how to get there」
と、地図を見せれば良いのです。
「海外の人はボディランゲージが充実しています」
身振り手振り教えてくれるので、英語ができない人には逆にわかりやすいです。
何かが欲しい時
海外旅行したら、お土産は必ず買いますよね。
まあ、欲しいものがあればそれを手に、キャッシャーまで行けば良いですが、
自分に取り出せないものもあります。例えば、高価なお酒とかです。
その場合はどちらにしても店員を呼ぶ必要があるので、「Excuse me」と呼びかけて、
「I want to buy this」と言いましょう。
洋服を試着したい場合は「Can I try this on?」が定番ですね。
何かを探している時
地球の歩き方などには、オススメのお土産が乗っています。
見つからない場合は定員に尋ねましょう。
「I am looking for ...」と言って、探しているものを尋ねましょう。
ある場合は案内してくれますし、なければNoから始まるセンテンスを
返してくると思うので、別の店でも同じように試してください。
聞き取れない時
「Sorry」「Excuse me」のどちらかでもう一度言ってくださいの意味となります。
聞くことは恥ではありません。
相手の話すスピードが早ければ「please speak slowly」と言って、
ゆっくり話してもらうようにしましょう。
困った時は筆談/ジェスチャー
それでもわからないこともあるでしょう。
人によって英語の発音は癖があるので、ネイティブでも
聞きずらい人はいます。オージーイングリッシュやスコティッシュとかその典型ですね。
でも、あまり難しく考えることはありません。
「あくまでも海外旅行が主目的であり、英語は二の次です」
目的を達成するために英語が必要なだけです。
よって、紙があればメモを取って相手に見せましょう。単語だけで十分です。
ジェスチャーも有効です。海外の人はボディランゲージを普通に使います。
ぶっちゃけ、恥ずかしがる必要性は全くないです。
スマホを持っていれば、「Google翻訳」などを活用しましょう。
さいごに
いかがでしたか?
正直な話、英語が出来ない理由で海外旅行を諦める理由は全くありません。
私も15年以上前にスマホ/タブレットがない時代に
オーストラリアのブリスベンに行った過去があります。
そのときは「Hello」「how are you?」「thank you」「this」くらいの
フレーズしか知りませんでした。
性格上、気まずくなると笑顔で誤魔化していたのですが、
それが結果的に功を奏していたのかもしれません。
高校時代は英語で1の評価もらっていましたし、
それだけ英語にコンプレックスがありました。
でも、結果的になんとかなりました。
「危機感がないのは論外ですが、適度に楽観的になれると
人生はより豊かになると思います」
逆に英語が出来なすぎてそれをモチベーションに
英語を勉強しようと思うかもしれません。
その場合は第一歩として単語から始めましょう。
別の記事にもありますが、単語力があれば
そのあとの学習が非常に楽になります。
「普段と違った世界を見るだけで良い意味でも悪い意味でも人は多くの刺激を受けます」
違った価値観を教えてくれます。
英語ができないと海外行けないという誤った価値観は捨てて、
まずはやってみるというという考え方も大事なのではないでしょうか。
思ったよりなんとかなりますよ。